平野憲一の株のお話

さあ、始まります。

おはようございます。
 メジャーSQが終わりましたが、株式市場への資金の流れはどうなるでしょうか。好転反応を経たマイナス金利の影響で、筆者が期待する資金流入は起きるのでしょうか。5月にはアメリカで、6月には日本で大量の配当金が入りますが、それまでの市場の水準を決めるのが、今日から始まる日銀政策決定会合です。これが不発に終わり、17000円を維持できないと、連続するFOMCの評価が変わります。つまり、再利上げ見送りを、好材料と取らないで、景気停滞と取って売り材料にする危険性があります。逆に、日本が活況な上値トライの姿を見せれば、再利上げ見送りを素直に好材料としてアメリカ株も騰がるという事になると思います。どうなるか、手に汗握っています。

 本日の日経平均予想レンジ 16950円―17200円。

 昨日、1980年代のアイドル・森田日記のコンサートに行って来ました。青春時代を思い出して楽しいひと時でした。そこで一つ大発見。ピアノ伴奏の土肥弘明さんが抜群にうまいのです。打楽器なのに時々吹奏楽器の伴奏が付いているような錯覚に陥りました。常識では考えられない事ですね。
 家に帰って、ふと思いだして、3237イントランスの麻生社長から頂いた著書[「常識」を疑いなさい。]を読み返してみました。うっかりしていました。当社はあの2月12日の安値が160円なのですね。地相場230円前後に戻っていますが、筆者は今、デフレに強いビジネスモデルを持つ不動産会社3277サンセイランディックを紹介していますが、デフレに強いのは経営者のアイデアもあります。会社の発展と共にだんだんプロジェクトの規模が大きくなっているので、売上高計上に対して利益だけが先行し、麻生マジックがそれほど目立ちませんが、3237イントランス、安いところを拾っておくと、何度も楽しめる銘柄だと思います。

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