おはようございます。
今日は「世界難民の日」だそうです。2000年に国連によって制定されましたが、当然、英国も賛成したはずです。女性議員殺害によって中断していた離脱・残留両派の活動が再開され、木曜日の国民投票に向けて、紛糾はピークを迎えます。EU離脱の大きな争点の一つが移民問題で、そんなタイミングで「世界難民の日」を迎え、英国民はどう思っているのでしょうか。先週末の欧州株価は、イタリア3.5%、ギリシャ5.4%、スペイン2%、他の主要国1%台前半の上昇となっています。
昨日日曜日の、東洋経済オンラインの筆者のマーケットコラムのタイトルは、「英国EU離脱」はどちらの結果でも株価上昇です。あまりにも当然の事なのか、逆にそうではないのか、それとも株価低迷で興味が無くなったのか、いいね!が150個程と少ないです。
本日の日経平均予想レンジ 15600円―15800円。ドル円104円台後半、原油しっかり、EU残留派優勢で、買戻し期待。
今日の予定は
5月の貿易統計(午前8時50分、財務省)
5月の百貨店売上高(午後2時半)
5月の主要コンビニ売上高(午後4時、フランチャイズチェーン協)
黒田日銀総裁が講演(午後4時50分、慶大三田キャンパス)
4875メディシノバですが、ラッセル2000インデックスの、銘柄入れ替えが今週末24日に迫っている中で、6/10(金)に新規採用候補先リストがFTSEより発表され、その中に、4875メディシノバが入りましたが、その割には動きに迫力がありません。新規採用が確定したわけではない事と、この指数の銘柄入れ替え作業はかなりルール通りに動く事が理由のようです。ラッセル2000の時価総額は2兆ドル(208兆円)で、8本のETFが組成されていまして、その8本のETFの時価総額も400億ドル(4兆1600億円)もあります。事前に他のファンドが買っておいて当日クロスしてETFに入れるなどと言うチマチマとした事などやらないようです。採用確定したら少なくとも280万株の買いが入ると言われていますので、採用決定日の翌日27日(月)からの動きに注目しています。