平野憲一の株のお話

昔は、

おはようございます。
 昔の話をし出すと人生、仕舞の証拠と言われるので、あまり「昔は、昔は、」という様な事は言わないようにしていますが、日経CNBCへの視聴者さまからの投稿を見ると、昔の話もして下さいと言うご意見もかなり見られます。考えてみるとメジャー媒体での現役の解説者としては、昔の事をしゃべれる数少ない一人で有るので、時々は話して見ようかなと思っています。
(平成資産バブルの時の思い出は、以前何回かこのブログに書きました。筆者としては今後の異次元バブルを予想していますが、どうやらまだ時間がかかりそうですので、今は書くことを休んでいます。バブル相場が見え始めたら再開します。)

 筆者が業界入りした1970年は、10月1日の国勢調査で、日本の人口が1億372万人となって、有史以来初めて1億人を超えた年でした。勿論当時は特別な感慨はありませんでしたが、今後の人口推計によると2050年に再び1億人を割るそうです。つまりは、我々団塊世代の生きた80年が、人口の面では日本のピークだったという事です。国の勢いの多くの部分は人口によりますが、それを乗り越えるイノベーションがあれば、国力を維持・発展できると思います。それをリードする企業群がこれから大きく成長するのは当然で、非常に楽しみです。

 消費の世界でも、電子商取引が、人工知能搭載でより深い消費者の理解を生み、そのシェアを大きく伸ばすでしょう。その真ん中に居るのが2352エイジアです。
 4304Eストアーも新しいシステムを取り入れながら革新的な発展を遂げる可能性を秘めています。両社が結びついたら、夢のコラボが出来るのですが。

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