平野憲一の株のお話

個別株戦略。

おはようございます。
 10倍になる株をスタートから勧め続ける事が出来たら、アナリストとしては素晴らしい事で、夢でもあります。筆者はその夢を見ながら、企業と接触しています。また、一昨年独立するまでお世話になった投資家様や証券業界への恩返しのつもりで、銘柄を紹介していますので、情報料は一切頂いておりません。
 成長する企業を見つけ、その企業の成長に伴って、このブログを見ている投資家の皆様の資産も増えて行き、株式投資の楽しみを味わって頂けたら良いなと思っているだけです。勿論人生でもそうですが、思わぬトラブルに遭遇する事がありますので、気に入ったからと言って一銘柄に集中投資する事はやめてください。

 7771日本精密は、初めて水戸証券の講演会で紹介した時は113円でした。中国の今日を予測した岡林社長のASEAN戦略がぴたりとはまり、大きな未来が見えた為、3年、5年かけて10倍の夢を見ています。ただ、最近大量保有報告で「コマンドN」が登場しました。今後どうなるかまったくわかりませんが、筆者の考える上昇トレンドを短期的に大きく逸脱するかもしれません。会社側もまだ分かっていません。その辺を含んだ上で対処してください。

 4875メディシノバも、独立した直後のまだ200円台の時に、友人から頼まれたある小さな講演会で話した後、出席していた年配の方から「良い銘柄を教えて頂きました。死後の楽しみが出来ました」(老後では無く死後ですよ)と言われてから、この銘柄と深く付き合う事になりました。バイオベンチャーに投資する場合、人の為になる薬を作る会社を「応援する」という気持ちを、「投資欲」の中に少し入れないとうまくいきません。それだけ良い薬がものになるには時間がかかるのです。幸い当社は、 MN-001(麻薬・アルコール依存症、突発性肺線維症、多発性硬化症)、MN-166(非アルコール性脂肪性肝炎・NASH、筋委縮性側索硬化症・ALS)開発スピードに拍車がかかって来ました。ファンドもそれを嗅ぎ付けたか、フィディリティ、ブラックロック、カルパース(カリフォルニア州職員退職年金基金)も株主に名をつらねています。

  4304Eストアーは、ネット通販、運営代行サービスを、楽天やアマゾンと違う独自のシステムで展開しています。「量から質」へのシフトを進め、1顧客店舗当たりの業績が大きく伸びています。ウェブショップの小さな商店が、小ロットの商品でも売れる時代になった為、それら商品へのコンサルで、売り上げが数十倍になった実績も既に上がっています。10年後の電子商取引のトップ企業を目指すと、今までの付き合いで冷静だった石村社長が、筆者に熱く語ってくれました。経営者として、先行きへの手ごたえを感じたようです。

 2352エイジアは、大企業相手に、インターネット販売促進サービスを提供していて、顧客は、KDDI、日テレ、JT、ニコン、アサヒ、NTT、関西電力、みずほ、日産、マツダ、トヨタ等そうそうたる企業が名を連ねます。技術的に他社の追随を許さないものがありますが、今後も、クラウドサービス版のワンtoワンシステムを強化し、圧倒的競争力を不動のものにしていきます。昨年10月19日に、人工知能のメタデータと資本・業務提携し、10月27日には、日本郵政と関係の深いデジタルポストとも業務提携し、その戦略を急速に拡大しています。最近の乱高下に惑わされず、安いところを拾ってください。

 1413桧家HDは、業績も順調で中堅住宅建設会社としての売り上げ1000億円企業が見えて来たのに名古屋2部上場銘柄なのでメジャーな銘柄では無く、証券会社によってはチャートも出ないところがあるとの事です。本社は東京丸の内1丁目です。

 平野銘柄はまだあります。取材も続けていますが、今日はここまでにします。上昇トレンドを想定し、そこから大きく離れたところは買わないで下さいね。

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